「南かやべ前浜産養殖真コンブ」とそのオーナー制について
函館市の南かやべ地区は、養殖コンブ発祥の地です。
南かやべ地区の真コンブは「白口浜真コンブ」と呼ばれ、身が厚く切り口が白く見えることが名前の由来となっており、江戸時代に松前藩が朝廷や将軍家に上納していたことから「献上コンブ」とも呼ばれています。
生産者の収入の安定化と消費者の方へ市価より安くコンブを食べていただきたいとの思いで、南かやべ漁協大船地区青年部が始めた養殖コンブオーナー制は、オーナー様の養成綱1本分(5mロープ)のコンブ約40本を、1年かけて育成し製品化してお届けするものです。
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南かやべ漁協大船地区青年部の皆さん | 通常のオーナー1口分の養殖コンブ(40枚) |
オーナー1口(代金28,350円(消費税および送料などその他の費用含む))で、春(5月中旬)は早煮コンブ2㎏、秋(10月下旬)はダシコンブ6kgが発送されます。
このオーナー1口をマリンネットワークが小分けして皆様に販売いたします
しかし、1口8kgのコンブは1家庭で消費するには十分すぎる量であり、また1口の代金も高額であることから、一般家庭に幅広くオーナー制が浸透できていない現状にあります。
このため、NPO法人マリンネットワークにおける地域の魅力的な水産物を多くの方に知って頂く活動の一環として、当NPO法人が養殖コンブオーナーとなり、一般家庭が購入しやすいように小分けして販売することとしました。これによって、もっと気軽にオーナー制のコンブを試していただき、南かやべ地区の養殖コンブの魅力をより幅広い方々に知って頂ければと考えています。
平成25年度は試験的に
- 早煮コンブ13袋(150g/袋)
- ダシコンブ30袋(200g/袋)
限定で、1袋各1,000円(消費税および送料込)で販売します。早煮コンブは5月中旬、ダシコンブは10月下旬にお送りします。
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早煮コンブ(150g) | ダシコンブ(200g) |
平成25年度は、NPO法人マリンネットワークの会員様を中心に試験的に実施して、それ以降も継続していけるような取組にしていきたいと思います。是非この機会に、お試しください。
なお、お申し込みくださった方へは折り返し、代金のお支払いに関するメール(またはFAX)をお送りします。郵便局か銀行口座へお振込みとさせていただきますが、振込手数料はご購入くださった方のご負担とさせていただきたくお願い申し上げます。
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ご購入を希望される方は、以下の項目に入力してお申込み下さい。
なお、一度のお申し込みで、ご依頼主様含めて、最大4箇所まで送付先を指定いただけます。