第四回マリンナレッジサークルを開催致しました

平成25年11月16日(土)にNPO法人マリンネットワークの第四回マリンナレッジサークルを開催致しました。たくさんの方々にご参加、ご協力を頂き、無事開催できましたことお礼申し上げます。

以下、内容に関しましてご報告致します。

第四回マリンナレッジサークル 開催概要

■主催 NPO法人マリンネットワーク
■開催日時   2013年11月16日(土)  14:30~17:00
■開催場所   苫小牧市役所9階会議室
■参加者数   58名
■プログラム
・【挨拶】
 挨拶:古屋温美氏(NPO法人マリンネットワーク理事長)
 
 歓迎挨拶:岩倉博文氏(苫小牧市長)

・【話題提供】
 話題提供1:浅川典敬氏(水産庁漁港漁場整備部計画課 課長補佐(総括班))
 「漁業地域の防災力」

 話題提供2:川村勇気氏(苫小牧市産業経済部農業水産課主査)
 「苫小牧の水産について」

・【事例紹介と意見交換】
 水産を核とした地域活性化 ~苫小牧の可能性と課題~(事例紹介を交えながら)
 コーディネーター:遠藤仁彦氏(NPO法人マリンネットワーク理事)

遠藤理事のコーディネートにより、参加者全員で意見交換を行いました。
苫小牧市ではホッキカレーに代表されるように「ホッキガイ」が有名ですが、それ以外の水産資源も豊富であり、漁業生産もそれなりの規模があることを、苫小牧市外からの参加者だけでなく、市内の人もご存知ないかたが多かったようです。
やはり水産加工業がなくて、鮮魚で市外へ流通するという特徴が、水産業の知名度を低くしている要因として大きいのかもしれません。

今回の意見交換では、漁業関係者に加えて多様な方々が、それぞれ苫小牧の水産業に対し、考えをお話くださいました。
勉強会に参加してくださった岩倉市長が、苫小牧のあゆみの中で、漁業をテーマでこのような事を実施したのは、おそらく初めてだろうと語り、浜の若い人の元気を引き出したいとおっしゃったのが印象に残りました。
これをきっかけに、水産関係者に加え、多様な方たちとの意見交換を図りながら、水産を核とした地域の将来像を作り、取り組みを進める第1歩になればと思います。

会場で調査票をお配りして参加者から幅広い意見をいただきました。まとめたものを、こちらよりダウンロードできますので、これについてもご覧ください。

・【交流会】 17:30~19:00 刺身居酒屋 なか善

勉強会の様子(動画)

■話題提供1:浅川典敬氏「漁業地域の防災力」

こちらが当日使用したスライドです。動画と併せてご覧ください。

■話題提供2:川村勇気氏「苫小牧の水産について」

こちらが当日使用したスライドです。動画と併せてご覧ください。

■事例紹介と意見交換「水産を核とした地域活性化 ~苫小牧の可能性と課題~」
・事例紹介:遠藤仁彦氏

こちらが当日使用したスライドです。動画と併せてご覧ください。

後援及び協賛

■後援
みなとオアシス苫小牧運営協議会(苫小牧港湾振興会、苫小牧商工会議所、北海道港運協会、苫小牧建設協会、苫小牧漁業協同組合、苫小牧市観光協会、北海道中小企業家同友会、苫小牧町内会連合会、女性みなとまちづくり苫小牧、苫小牧市、苫小牧港開発(株)、苫小牧港管理組合)

■協賛
苫小牧港開港50周年記念事業実行委員会
苫小牧港は平成25年に開港から50周年を迎えました。様々な記念事業が行われておりますので、こちらのウェブサイトもご覧ください。

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